クリスマスが過ぎ、いよいよ今年も残すところあと数日となりました。 大掃除や新年の準備で忙しい毎日ですね。寒さで体調を崩されないよう、暖かくして元気に過ごして下さいね。
さて、先日は青森県東方沖でM7.5(最大震度6強)が発生し、 気象庁から「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が初めて発令されたのが記憶に新しいですが、やはりこれからの家づくりは、災害に強い条件が必須になってきます。以前、地震に強い!?注目される『平屋』のススメでも、お話した、今スタンダードな耐震等級3の住宅。
皆さん高性能だから「高額」と思いがちなのですが、実は申請することで、おトクになるってご存じでしょうか?今回は、耐震性能が高い家についてお話します。
耐震性能の高い家について
耐震等級3って?
⇩耐震等級3でおトクになる事って?
1.住宅補助金を受けられる
2.地震保険料が半額割引
3.減税措置が受けられる
4.住宅ローンの金利優遇
耐震等級3って?
先のブログでもご説明しました、耐震等級1は、建築基準法が定める最低限の耐震性能をクリアし、震度5程度では損壊せず、震度6強程度でも即時に倒壊・崩壊しない、という条件です。耐震等級3とは、1の1.5倍の強度で、震度6~7の揺れでも倒壊せず、破損を生じず、防災拠点とされる消防署などの強度を備えた建物です。

耐震等級3でおトクになる事って?
1.住宅補助金を受けられる
2026年の住宅補助金「みらいエコ住宅2026事業」長期優良住宅の認定基準は耐震等級3が必須。
GX志向型住宅も必須ではないですが、断熱性能が高く太陽光パネルなど、設備の重量にも耐えうる構造も強固な「耐震等級3」で設計されるのが一般的です。補助金を申請できなくなると、75万~110万円も取り逃す事に!

2.地震保険料が半額割引
火災保険では、地震による火災は保障されず、津波や地盤沈下なども対象になる地震保険。日本では地震が頻発し、備えとして多くの方が入りますが、耐震等級3なら保険料が50%割引(半額)になります。(等級2は30%、等級1は10%)

3.減税措置が受けられる
住宅ローン控除は、その性能によってローンを組める上限額が変わります。耐震等級3必須の、長期優良住宅の認定を取ることで、ZEH水準よりも500万円〜1,000万円多い、4,500~5,000万円までの借入限度額まで控除の対象になります。
また、固定資産税の減額期間も、長期優良住宅は一般の住宅より2年長く、5年間、税額が1/2に減額。
家を建てた際に行う「登録免許税」も優遇され、「不動産取得税」も長期優良住宅なら、1,300万円 を控除。もし、資金援助を受けるなら、耐震等級3であれば、一般住宅より500万円多い、1,000万円枠贈与税の非課税枠を使えます。

4.住宅ローンの金利優遇
耐震等級3は、国が定める優遇制度の代表的な条件で、固定金利のローン【フラット35S】では、子育てプラス等の加点制度と組み合わせ、当初5年間最大1.0%以上の金利引き下げを受けることも可能に。
災害に強く長期的に資産価値を保ち、担保として信頼がある住宅だからこそ、金融機関ごとに、独自の優遇制度もあります。建築する会社と一緒に、情報を比較して確認することが大切です。
いかがでしたか?耐震等級3の住宅は、優遇制度を多く使用できます。ただし、注意点が!長期優良住宅の認定申請は、【着工前】に公的な証明書類が必要なので、注文住宅では「長期優良住宅の認定を必ず取ってほしい」と設計中や早めに伝えておくことが必須です。また、注意点2個目として、申請には10~20万円程かかりますが、それ以上に受けるメリットが大きいので、高性能でも金銭面で受けられるメリットがとても多いので、お家づくりに是非、役立て下さいね。
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また来年もよろしくお願い致します。
どうぞ、良いお年をお迎え下さい。
今までの常識を覆す家づくり
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