9月に入っても、猛暑が続き、熱中症や体調不良に注意して過ごしたいですね。
防災の日もある9月は台風・地震など防災についても関心が高くなる時期ですが、同時に「防犯」対策も見直してみてはどうでしょうか。警視庁の発表している、侵入窃盗の発生場所として、戸建て住宅は一番多いのです。ではセキュリティを高めるにはどうすれば良いでしょうか?玄関の施錠をするのは当たり前として、防犯カメラや警備会社と契約する、など思いつきますよね。
意外と思いつかないのは「家の形を見直す」こと。実は、シンプルノートの住宅は「泥棒が入りたくない家」なんです。今回は家の形から考える防犯ポイントをお話します。

1.外向きの窓を作らない
2.外壁で外構の代わりにする
3.音や光などを活用する

1.外向きの窓を作らない

侵入経路で一番多いのは、「窓」なんです。よくある家は1階の日当たりの良い場所に大きな窓があり、そこは間違いなくリビングです。裏に回って目線の高さに窓があればキッチン。さらに小さな窓があればおそらくトイレやお風呂に通じています。2階はベランダに面していくつか窓があり、主寝室、子ども部屋とある程度間取りがわかってしまい、侵入する場所も検討しやすくなってしまうのではないでしょうか。空き巣は、窓が無閉まりであったり、ガラス破りをして侵入しますが、この窓自体無ければ入る事はできません。なので外観から大きな窓が無くなれば、家の中の間取りも外から想像することも難しくなり、防犯性能も高めることができます。

2.外壁で外構の代わりにする

一軒家では、敷地がブロック塀で囲まれている事が多いのですが、外からの目線を遮る為ですが、その塀や庭の木々が、空き巣の身を隠すための壁にもなってしまうのです。また、塀や木々が2階に登る足場になります。目隠しの為の外壁や植栽が無ければ、足場も無くなり、窓が無いと外壁が塀の代わりにもなり、空き巣が身を隠す場所も無くなります。また敷地いっぱいに家を建てられて広々とした家を建てたい方にも、シンプルなスタイルの家はオススメなんです。

3.音や光などを活用する

空き巣が侵入する時に音が立てばバレやすくなります。夜間は闇に紛れる姿が光に照らされたら目立ってしまいます。なので、音や光を活用することで防犯性を上げる事ができます。家の周りなどに砂利を敷くと、歩くたび音が鳴るので防犯対策になります。音が立ちやすい防犯砂利なども活用すると防犯性も上がります。また、侵入されやすい玄関などは深夜なども、できるだけ照明をつけておくようにしましょう。また近所迷惑にならないよう、センサーライトや家の周りを照らすのも有用です。

いかがでしたか?警察庁では、侵入犯罪者の約6割が、「声をかけられたので犯行をあきらめた」とあります。「昔の家は玄関の鍵なんてかけなかった」、そんな話をよく聞きますね。都市化、核家族化、地域のコミュニケーションが希薄になってきた今では、なかなかそうはいきません。もし玄関の鍵をかけ忘れて泥棒に入られでもしたら、鍵をかけなかった方が悪いと言われかねません。今の時代は防犯策を自分自身で万全にしておくこと、そしてその上で近所にどんな人が住んでいるか、地域コミュニティを大切にすることで、安心して暮らせる家づくりをしていきましょう。

今までの常識を覆す家づくり
SIMPLE is not simple