こんにちは!梅雨に入りましたね~
梅雨が明けると気になるのが外壁の汚れ!汚いと分かっていながらも掃除の仕方がよくわからないし…と見て見ぬふりをしがちな場所。だから自分が建てる家こそは目立ちにくくしたいなと。でも外観の色は白やアイボリーに憧れてて…そんな私のような悩みを持ってる方必見です!!今回は、カッコいい外観を汚れにくくする秘訣をご紹介します。

目次

1-外壁を汚れにくくするには何色がいいの?
2-外壁の汚れの原因は?
3-汚れの原因を取り除く!
4-”マド”を無くすメリット
5-換気扇やエアコン等の室外機の位置を見直す
6-まとめ

1-外壁を汚れにくくするには何色がいいの?

私が憧れている白い外壁は、外壁材や素材にもよりますが、汚れは目立ちます。一方、黒い外壁は汚れは目立ちにくいですが、紫外線などの影響で色が飛びやすく、色が剥げてきます。どちらにしても汚れてしまいます。
なので、汚れが目立ちにくい色を選ぶという選択肢もありますが、汚れの原因を見直し、その原因を取り除くという考えをご紹介します。

2-外壁の汚れの原因は?

上の写真を見て、外観にあるものがありません。なんでしょー!

それは、「窓」です。

3-汚れの原因を取り除く!

外観を汚してしまう一番の原因は「窓」なんです。なぜなら、窓は外壁よりも突出しており、その突出した部分にたまった土埃などが、雨と一緒に窓の脇に伝わり、雨垂れの跡がつきます。なので、家の正面には窓をつくらないように提案しています。

4-”マド”を無くすメリット

家の正面に窓をつくらないメリットは見栄えや汚れにくさだけではありません。
1.防犯性が高い家になる
 正面に窓がないので、間取りが分かりずらいからです。

2.外壁のメンテナンス費を抑えることができる
 外壁が汚れにくくなれば、将来必要となるかもしれない外壁の塗装変え費用等を少しでも抑えることができます。

3.外構費が不要となる
 外構の多くは窓やベランダといったプライバシー部分を守るために植栽やフェンス等を取り付けることが多いです。窓のないシンプルな外観にすることで隠す必要もなくむしろ外観が映えるので外構費が不要となります。

5-換気扇やエアコン等の室外機の位置を見直す

さらに、もう一つ原因となるのは、換気扇の外部カバーです。外壁に設置されている銀色のフードの下が汚れているのを見たことありませんか?他にも、エアコンの室外機、トイレの配管や雨樋など家の正面にあると、デザイン的にも綺麗にならないし、外観を汚す原因にもなります。

外壁を汚す原因となるものが家の正面に出てこないように気をつけながら間取りを考えていく必要があります。しかし、初めての家づくりは、多くの方が間取り(家事のしやすさや、収納量、お部屋の広さなど)に意識が行ってしまいます。
ですが、家は敷地の環境や周囲の家との兼ね合いなども同時に考え、配置や間取りを考える必要があります。なので、平面図だけを見て間取りを変更するのは注意してくださいね!

6-まとめ

結果、どの色の外壁にしても汚れてしまいます。だったら、汚れの原因である「窓」「換気扇の外部カバー」等を排除していきましょう。そうすれば、おしゃれな白い壁でも使えますね◎
参考にしてみてください。

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