日常生活の中で自動車での移動が当たり前の私たちは、車は手放せません。毎日使用しているからこそ、車にもこだわりを持っている方が多いのではないでしょうか?
家づくりを考える際、駐車スペースをどのように設けるかは今後の暮らしにかかわる重要なポイントです。
今回は、ガレージハウスの魅力や後悔しないために事前に考えておくべきことをご紹介します。
ガレージハウスを検討の方は参考にしてみてくださいね!
目次
1-ガレージハウスとは
2-ガレージハウスの魅力
2-1 雨の日でも車の乗り入れが楽になる
2-2 車が汚れにくい
2-3 防犯性が高い
2-4 +αの楽しみ方ができる
3-後悔しないために事前に考えておくべきこと
3-1 建築費用が高くなる
3-2 ガレージの大きさを検討する
3-3 +αの用途を具体的に考える
3-4 動線計画を考える
4-ガレージハウスの事例
4-1 FLAT-1
4-2 FLAT-2
4-3 FLAT-3
4-4 EDGE
5-まとめ

1-ガレージハウスとは
ガレージと住宅が一体となった建物。別名ビルトインガレージ、インナーガレージとも言われています。車やバイク好きだけでなく、雨に濡れずに車の乗り降りができるため、家事や育児の負担を軽減でき、今注目されています。
2-ガレージハウスの魅力
2-1 雨の日でも車の乗り入れが楽になる
雨の日に、傘を差しながら車の乗り入れをしたり、荷物を出し入れしたりするのはとても大変なことですね。小さいお子さんを抱っこしながらだと、何度も往復しなければいけなくそれだけで疲れますね。ガレージハウスは雨風が強い日でも、外部の影響を受けずに出し入れができます。
2-2 車が汚れにくい
雨ざらしで外に置いておくと、雨や砂埃、紫外線などにより車が汚れていたり、いつの間にか鳥の糞を落とされていたり、、車のメンテナンスが必要になりますがガレージハウスがあることで車を汚れから守ることができます。
2-3 防犯性が高い
シャッター付きのガレージは、大切な車を盗難やいたずらから守り安心して車を保管することができます。
2-4 +αの楽しみ方ができる
屋根付き駐車場(カーポート)と一番の違いは、ガレージは車を停める以外にも、「趣味を楽しむスペース」としても活用することができます。例えば、好きな車やバイクのメンテナンススペース、DIY好きなら、作業場や工具を保管するスペース、アウトドア用の収納庫など、駐車以外の用途をもたせることで、暮らしを楽しむことができます。
3-後悔しないために事前に考えておくべきこと
3-1 建築費用が高くなる
一般的な室内空間に比べると、シャッターを付けたり、開口部の補強をしたりとガレージならではの建築費用がかかり、高くなるケースが多いです。
3-2 ガレージの大きさを検討する
車のボディ+前後左右1mあると良いとされています。
この先、大きな車に買い替えることや車の台数を増やした場合のことを想定し広さを考えておく必要があります。※近年、車のモデルチェンジの度、ボディサイズが大きくなっている傾向にあります。
車種 | 最低サイズ |
軽自動車 | 2.0×3.6m |
小型乗用車 | 2.0×5.0m |
普通乗用車 | 2.5×6.0m |
3-3 +αの用途を具体的に考える
車を停める以外にも他の用途を考えておくともっと暮らしが楽しめること間違いなし!
#マイコレクションガレージ:フィギヤや雑貨などマイギャラリースペースに
#お家キャンプガレージ:アウトドアグッズを広げてBBQ!土間仕様の床で掃除がしやすい
#セカンドリビング:室内と程よい距離感を保つもう一つのリビング
#ジムスタジオ:好きなタイミングで筋トレ
#ライブスタジオ:音を気にせず演奏を楽しめる。
#バーカウンター:大人のひっそりと楽しむ秘密基地
3-4 動線計画を考える
ガレージから直接住居空間へ移動できる動線を計画すると家事効率が上がります。
4-ガレージハウスの事例
4-1 FLAT-1
ガレージから部屋の中に入れる動線計画

ガレージ→ファミリークローゼット→玄関の動線で、部屋の中に入る前に荷物をしまうことができます
。


4-2 FLAT-2

4-3 FLAT-3

4-4 EDGE

5-まとめ
今回はガレージハウスについてご紹介しました。ガレージハウスは車を守るだけではなく、家事の負担を軽減したり、さらに+αの活用用途を考えることで趣味を楽しめるとっておきの場所になり、生活の幅が広がります。事前に考えるべきことも念頭に検討して見てくださいね!
相談だけでも◎お気軽にご連絡お待ちしております。
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