こんにちは!8月に入りましたね~
猛暑が続きますが、水分補給を忘れず楽しい夏を乗り越えましょう!
今回は「スイッチの高さ」のこだわりについてご紹介します。
家づくりには、細かな工夫が沢山詰まっています。「スイッチの高さ」について考えたことはありますか?実は、これが生活の快適さを左右する重要なポイントなんです!!詳しくご紹介します。
目次
スイッチの高さは「90cm」
空間に広がりが与える高さは「90cm」
誰もが使いやすい高さは「90cm」
まとめ:「神は細部に宿る」
スイッチの高さは「90cm」
一般的な住宅では、スイッチの高さは床から120cmが標準ですが、弊社の「シンプルノート」の住宅では「90cm」を採用しています。この30cmの違いにこだわりが詰まっています。
こだわり1:空間に広がりが与える高さは「90cm」
リビングでリラックスしているとき、椅子に座ったときの目線はちょうど120cmの高さに当たります。こちらを目線の位置から少し下げた「90cm」の位置にスイッチを配置することで、視界から外れ、空間が広く感じられます。視覚的にも開放感が生まれ、部屋全体がより広がりをもった、心地よい空間に変わります。
こだわり 2:誰もが使いやすい高さは「90cm」
子供が成長していく過程で、家の中で自分でできることが増えていきます。90cmにスイッチを設置することで、小さな子供でも手が届きやすくなります。例えば、子供がダイニングテーブルで勉強をしているときや、リビングで遊んでいるとき、スイッチが簡単に操作できることで、自分で部屋の明かりを調節したり、電気をオンオフしたりすることができます。これにより、育児中の親も手間が軽減できます。スイッチの高さが90cmであれば、赤ちゃんがつかまり立ちしても簡単に触ることができないので、イタズラを防ぐことができ、安心して使用することができます。
また、買い物後に両手が荷物でいっぱいでも、肘でスイッチを操作できるので、腕を動かさずにスムーズに操作できます。子育て中の忙しいお母さんにとって、例えば赤ちゃんを抱っこしながら部屋の明かりをつける時など、日常のちょっとしたストレスを軽減でき、ながら操作がより簡単にできるようになります。
まとめ:「神は細部に宿る」
神は細部に宿る
建築家
ミース・ファン・デル・ローエ
スイッチの高さを90cmにすることで、空間が広がりを与え、子供から大人まで誰もが使いやすくなります。リビングやダイニングでの視覚的な開放感、そして子供が自立してスイッチを操作できる利便性。このような工夫が、家族全員の生活をより快適で安全なものにしてくれます。
また、家の中の細かなディテール、例えばスイッチやコンセントの配置、高さ、位置関係など、全てが日々の生活に大きな影響を及ぼします。細部にこだわることで、より快適で使いやすい家となります。
ぜひ、家づくりを考える際に、この「スイッチの高さ」にも注目してみてください。
今までの常識を覆す家づくり
SIMPLE is not simple