こんにちは!日が落ちる時間が早くなり肌寒くなってきましたね。
突然ですがクイズから!一般的な建物にあるものがこの建物にはありません。それは何でしょう??
答えは、「軒」です。
最近、シンプルで洗練された外観が特徴の「軒のない家」をよく見かけませんか?このような軒のない家は、太陽の光や雨が壁に直接当たって、汚れないか心配という声をききます。そこで今回は、軒のない家のメリットと、それに伴うデメリットを解消する方法について説明します。
軒とは?その役割は?
軒とは、屋根が壁から突き出している部分で、日差しを遮ったり雨が家に直接当たらないようにする役割を持っています。
軒のない家が増えている理由
一般的な家
シンプルノートの家
シンプルでモダンなデザイン
軒がないことで、家の外観がシンプルでスタイリッシュになります。余計な凹凸がないため、スッキリした現代的なデザインが好まれているからです。
建築費用を抑えられる
軒や庇がない分、材料や施工費を節約でき、全体の建築コストを下げられるメリットがあります。
冬の太陽光を効果的に取り込む
冬場には、軒がないことで太陽光が家の奥まで届き、室内を明るく保つことができます。なので、電気代が抑えられます。
デメリットはカバーできる!
夏の暑さ問題
軒がないと、夏場は太陽光が直接室内に入り込み、暑さを感じることがあります。しかし、弊社の設計では、外壁に大きな窓を設けないため、夏の直射日光を防ぐことができます。
外壁の汚れやすさ
軒がないことで外壁に雨が直接当たり、汚れが気になるかもしれません。しかし、凹凸の少ないデザイン(軒や庇、窓サッシを最小限)にすれば、土埃や雨垂れの汚れを防ぐことができます。特に、ガルバリウム鋼板など耐久性の高い外壁材を使用すれば、汚れや劣化をさらに抑えることができます。
まとめ
軒がないと聞くと、雨や汚れが気になるかもしれませんが、実際にはシンプルなデザインが生み出すメリットがたくさんあります。凹凸を抑えた外壁デザインや、ガルバリウム鋼板などの耐久性の高い外壁材を選ぶことで、汚れやメンテナンスの心配も大幅に軽減できます。
ぜひ、軒のない家を検討してみてくださいね!
今までの常識を覆す家づくり
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