建築材料の高騰化により、家づくりの費用は年々上昇しています。「できるだけコストを抑えたいけれど、設備やグレードは妥協したくない…」そんな悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、間取りを見直すことでコストを大幅に抑える方法があります。今回は、「廊下をなくす」というアイディアをご紹介します。

ーPOINTー
「廊下」を無くすアイディア
廊下をなくすと、コストが抑えられる
廊下をなくすと、冷暖房効率向上する
廊下をなくすと、生活動線がスムーズになる

「廊下」を無くすアイディア

無くても問題ないスペースを見直したとき、意外にも「廊下」って、なくても意外と大丈夫な場合が多いんです。もちろん、シェアハウスや家族間でプライバシーをしっかり確保したい場合は別ですが、廊下をなくしてみることで、もっと効率的で心地よい空間が広がるかもしれません。例えば、リビングを家の中心にして、部屋同士を直接つなげると、廊下がなくても驚くほど快適な間取りが実現できるんです。

廊下をなくすと、コストが抑えられる

実は、廊下も立派な“スペース”なので、基礎や床、天井、屋根などが必要で、その分費用がかかります。廊下をなくすと、当然ドアの数も減って、さらにコストが削減できます。部屋同士が直に繋がっていれば、ドアも一枚で済むので、無駄に費用がかからず、建築コストがぐっと抑えられます。

廊下をなくすと、冷暖房効率向上する

廊下があると、冷暖房の空気の流れが分断されて、効率が悪くなることがよくあります。廊下をなくして部屋をつなげると、空気の流れがスムーズになり、家全体の温度管理が効率よくなります。その結果、光熱費も削減でき、家計にも優しい!日々上がり続けている電気代を気にせず、間取りを工夫するだけで、快適に暮らせるって嬉しいですよね。

廊下をなくすと、生活動線がスムーズになる

廊下をなくすと、家の中での移動がぐっと楽になります。特に、リビングからキッチンや洗面所へのアクセスがスムーズだと、日々の家事がぐっとラクに。忙しい日常の中で、すぐに行ける距離感の為、「あ、ちょっと取りに行こう」っと思った時にすぐに行動ができます。また、廊下がないことで、隣がすぐお部屋になる為、キッチンから漂うご飯の香りもすぐ近くに感じられます。

まとめ

コストを抑えるためには、グレードを下げたり、何かをあきらめたりしなければならないと思いがちですが、「廊下をなくす」という設計手法を取り入れることで、無駄なスペースが減り、余計なコストやエネルギーの無駄がなくなり、電気代の削減にもつながります。
間取りがシンプルになることで、家事や日常生活の動線がスムーズになりますね!

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