一般的な家の最低ラインは30坪くらいがポピュラーだと思われていますが、個人的には、25坪前後あれば充分だと思っています。実際、弊社では約90％の人が25坪前後の大きさで家を建てています。
家を小さくした分、価格も安くなりますしね！
今回はコストを抑えながらカッコよく住み心地の良い「平屋」を建てるために、
乗り越える2つの壁についてお伝えします。
言い換えるなら、この2つの壁をクリアできれば人に自慢したくなる家を手に入れることが出来ます！！
目次
1 収納が少なくならないか心配
2 家が小さい分住みにくくないか心配
3 お知らせ
1 収納が少なくならないか心配、、
家を小さくすれば必然的に収納も少なくなってしまうんじゃないかと考えてしまうのは当然です。
しかし、家を小さくしても実は収納を減らす必要は全くないです！
その理由は、、、
例えば、35坪から25坪まで縮めると、10坪（20帖）何か削ることになるのですが、
まず真っ先に削るのが「階段」です。
平屋にはそもそも階段は必要ないものですからね。
となると、実はこれだけで2坪（4帖）減ることが出来ます。
また、平屋にすることで「トイレ」も1つで済みますし、
設計によって無駄な「廊下」もほとんど削ることが出来ます。
それによって2坪（4帖）削ることが出来ます。
平屋にならばすべての部屋と収納が1階にあるため、2階建てのように「余分な部屋」を1階につくる必要がなくなります。結果、部屋1室分3坪（6帖）を削ることが出来ます。
この他、「寝室」もただ寝るだけと考えるなら6帖もあれば充分です。
「子供部屋」も部屋そのものは4.5帖ずつあれば充分なので、
おそらくこれらを削ることによって3坪（6帖）ほど小さくできるのではないかと思います。
これらすべてを合わせると10坪（20帖）削れたわけですが、
さて、この中に収納は含まれていたでしょうか？
2 家が小さいと住みにくくないのか心配
家を小さくすれば住みにくくなるのではないかということです。
しかしこれに関しても全く問題ないです！
まず先ほどお伝えしたように「収納」に困ることはなければ、
平屋にすることで家事時間がグンっと短縮されます。
掃除に関してもルンバを昼間に動かしていたらそれで済むからです。
また、子供部屋が1階にあることによって、子供たちに自分の部屋を活用してもらいやすくなるため、
そもそもリビングが子供のモノで散らかる可能性がグンっと低くなります。
つまり片付けもいくらか楽ちんになるというわけですね！
この他、弊社では「中庭」をつくることが多いのですが、これによって明るさや開放感も高まり、
プライバシーも担保されるため格段に居心地がよくなります。
中庭はセカンドリビングとも言われるほど、家で過ごす時間が楽しくなります。
いかがでしたか？
家を小さくしても収納不足に陥りそうだとも、住み心地が悪くなりそうだとも思えなかったのではないでしょうか？
というわけで、この２つの懸念点についてよりリアルにご理解いただくために
ぜひ実際に建った家を見に来ていただければと思います！
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